雑記
【中3生】第5回新潟県統一模試が終わりました。
10月8日に第5回新潟県統一模試が開催されました。
模試や実力テストは入試の形式に倣って作成されています。いわば予想問題ですね。
これをしっかり復習することが大切です。当塾では模試のあとに無料解説会を行なっています。今回は模試・入試の解答ルール(どうすると減点になるか、など)や入試の傾向、模試の復習のやり方、古文の解き方、英語長文の取り組み方をお伝えしました。3月の入試で最大の力を出せるように、今は焦らずじっくりと腰を据えて取り組みましょう!
ひとつ国語の問題です。
次の文中の「はるばる」と同じ品詞をあとのア〜エの( )からひとつ選びなさい。
・彼女ははるばるアメリカからやってきた。
ア、呼ばれているのに、(なぜ)妹は返事をしないのだろう。
イ、(たいした)事件ではないのに大げさに言いふらされた。
ウ、彼は山の中で(きれいな)石をみつけた。
エ、(あらゆる)可能性を探るべきだ。
いかがでしょうか。これは2年生の前期期末テスト範囲でもありましたね。
正解はア(副詞)
文法は忘れてしまいがちですが、品詞の役割りがわかると英語の勉強もスムーズになります。
私立高校の入試説明会
県内私立高校の入試説明会シーズンです。
私立高校も補助金制度を利用すると通いやすくなったこともあり、
①私立高校の専願の倍率が上がる
②公立高校にチャレンジしやすくなるので人気校の倍率が上がる
という傾向があるように感じます。
公立、私立問わず、競争がますます激化しそうです。
偏差値50〜55の公立高校(江南高校、万代高校、中央高校、新潟商業など)の倍率は例年高いです。全体の傾向としては数学と英語が難化しているので、「理科・社会で点数を取る」という対策が必要です。※「理科・社会の用語を覚えるのは苦手ではない」という生徒さんが多いようにも感じます。
公立高校入試まで残り162日です!
本格的なスタートを切るにはちょうど良い時期になりました。
家庭学習は学年+1時間を目標に3月まで駆け抜けましょう!
内申点について
夏休みが終わり、中学生はすぐに前期期末テストで忙しそうです。
さて、新潟県の入試では内申点が1〜3年生まで各学年9教科5段階(1〜3年全てオール5で135点)で評価されます。(一部イレギュラーな学校、学科がございますのでご相談ください。)
「1・2年生の分も評価されるのですか?」
「5教科だけじゃないんですか?」
などご質問をいただくことが多いです。意外と知られていないですよね。
でも1年生の分もしっかり評価に反映されますし、9教科手が抜けません。
公立高校入試でももちろん(当日点:内申点) 7:3 や 6:4 で評価されます。
また、例えば第一志望が公立高校でも私立高校を併願で受験する生徒さんが多いです。(いわゆる「すべり止め」です。)内申点が高いと面接のみで合格できる私立高校が多いです。公立高校が第一志望なのに私立高校の入試対策をしないといけないのは、3年生にとってかなりの負担になります。ですので、「1ポイントでも内申点を上げましょう」とお伝えしています。
今週はテスト対策で自習に来る生徒さんが多いです。
みなさん上手くいきますように!
夏期講習
夏期講習の最終週です。
暑い中、みなさんがひたむきに頑張っている姿には毎年心を打たれます。
夏休みが終わるとすぐに前期期末テストですね。
中学3年生の英語の問題をひとつ
There is a famous statue standing in the park.
現在分詞の文章ですね。
a famous statue を後ろから standing in the park が修飾しています。
訳は「公園に立っている有名な像がある」です。
これを、「公園に有名な像が立っている」と訳すと×です。
同じ意味じゃん!だいたいわかるじゃん!
という気持ちは十分わかりますが、高校入試では
・There is(are)〜構文を正しく訳せますか?
・主語と述語(動詞)を把握していますか?
という点がシビアに採点されています。
定期テストではおまけしてくれるかもしれませんが、受験ではそうはいきません。
(おまけの範囲が採点者に委ねられると、公正ではなくなりますね。)
ですので、私もシビアにお伝えしています。
中学生のうちに「主語」「述語(動詞)」をしっかり把握できていると、高校生になってからも楽です。
最終週、頑張りましょう!
新潟県公立高校入試について②
【国語について】
今春の入試では平均点50.4点でした。(過去5年間の平均点推移は65.7→59.9→56.6→52.0→50.4と国語も下降線です。)
国語の配点は
①漢字…20点
②文法などの知識問題…15点
③古文…30点
④論説文…35点
となっており、今年度も同じと予想します。
国語の傾向として、20点以下の人数の割合が少なく、80点以上の割合も少ないです。
中間層(40〜80点)が多くなっており、「差がつきにくい科目」と言えます。
中堅高校以上を狙うとき大切になってくるのが60点以下にならないことです。
古文・論説文が苦手な場合はご相談ください。
読み解くにはコツがあります!