雑記
私立高校の入試説明会
県内私立高校の入試説明会シーズンです。
私立高校も補助金制度を利用すると通いやすくなったこともあり、
①私立高校の専願の倍率が上がる
②公立高校にチャレンジしやすくなるので人気校の倍率が上がる
という傾向があるように感じます。
公立、私立問わず、競争がますます激化しそうです。
偏差値50〜55の公立高校(江南高校、万代高校、中央高校、新潟商業など)の倍率は例年高いです。全体の傾向としては数学と英語が難化しているので、「理科・社会で点数を取る」という対策が必要です。※「理科・社会の用語を覚えるのは苦手ではない」という生徒さんが多いようにも感じます。
公立高校入試まで残り162日です!
本格的なスタートを切るにはちょうど良い時期になりました。
家庭学習は学年+1時間を目標に3月まで駆け抜けましょう!
内申点について
夏休みが終わり、中学生はすぐに前期期末テストで忙しそうです。
さて、新潟県の入試では内申点が1〜3年生まで各学年9教科5段階(1〜3年全てオール5で135点)で評価されます。(一部イレギュラーな学校、学科がございますのでご相談ください。)
「1・2年生の分も評価されるのですか?」
「5教科だけじゃないんですか?」
などご質問をいただくことが多いです。意外と知られていないですよね。
でも1年生の分もしっかり評価に反映されますし、9教科手が抜けません。
公立高校入試でももちろん(当日点:内申点) 7:3 や 6:4 で評価されます。
また、例えば第一志望が公立高校でも私立高校を併願で受験する生徒さんが多いです。(いわゆる「すべり止め」です。)内申点が高いと面接のみで合格できる私立高校が多いです。公立高校が第一志望なのに私立高校の入試対策をしないといけないのは、3年生にとってかなりの負担になります。ですので、「1ポイントでも内申点を上げましょう」とお伝えしています。
今週はテスト対策で自習に来る生徒さんが多いです。
みなさん上手くいきますように!